説明
4年前にタイ北部の藍染の産地に出かけ、町を歩いていたら藍染のショップが立ち並んでいる場所を見つけ、そこで情報を得て郊外にある藍染工房に出かけました。そこは藍甕が10ばかりある大きな工房で、スタッフも6~7人はいて忙しく絞りの作業をしていました。
見学させてもらおうと出かけたのに、気が付けば椅子に座らされ、布と針を持たされて、私が出来る数少ない絞りの技法を披露させられていました。帽子絞りとか、輪しぼりとか、本当に簡単なものしかできませんが、その工房では針と糸を使う絞りはしていないとのことで、歓待されてしまいました。
結局そこ(工房兼オーナーさんの自宅)には2泊して、スタッフの皆さんと一緒に絞りの工程をさせてもらいました。
これはその時に、既に仕上がっている服を購入し、オーナーさんに教えられるがまま板や棒や洗濯ばさみなどを駆使して絞り、藍染にしてみたものです。かなり手伝ってもらったので、自分で同じものをもう一度やるというのも難しそうな、そんな絞りです。
生地はタイのごくごく普通の平織り木綿。薄手です。
後ろでスリット開きのノースリーブ、縫製もきちんとしています。
着丈 64
身幅 54(脇下部分)
当工房の実店舗、他のクラフトマーケットでも販売しておりますので、そちらで先に売り切れになってしまうことがあります。どうぞご了承ください。
レビュー
レビューはまだありません。