説明
ミャンマーとインドの国境に広がる山岳地帯に暮らすナガ族の手織り厚手木綿から、少し大きめのワンハンドルバッグを作りました。
ナガの人々は今も独立を求めているために、ミャンマー、インド双方で外国人の立ち入りは禁止または制限されています。私もナガの土地に入ったことはありません。このため、ナガ族の布はミャンマーのヤンゴンで求めたものが多いのですが、この布はタイでたまたま見つけて求めたものです。
もともとは、ブランケットとして身にまとったり、戦士の正装用として用いられたりするものです。太い木綿糸をかっちりと織り上げた厚手の布です。部族ごとの紋様があったり、中には麻を使う部族もあるようですが、これは木綿100%です。
紋様部分は二重織りになっていて、表からは模様に見えますが、裏には模様が出ません。裏地をつけているのでそこは見えなくなっていますが・・・、そういう布です。
黒と赤がそれぞれ主張し合う力強さの感じられる布だと思います。
裏面・持ち手はタイの黒木綿。
内側に少し大きめで真ん中に仕切りのあるポケットを付けています。
固い接着芯は使わずに、布本来のやわらかさを活かしてくったりした感じにしています。
広めの口ですので、中心にマグネットボタンを付けました。
手に下げると、身長158センチの私で床に接触はしませんがかなり下の感じ。肩にひょいとかけて使うことをイメージして作っています。
サイズ
上辺で横39.5センチ
タテは上辺から底まで42.5センチ
マチ15センチ
持ち手長さ 49センチ
素材
表の地布 ミャンマー木綿
裏の地布 タイ産木綿
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