説明
ざっくり織られた手織り木綿のスカート、浅間山麓で育てた藍で染め重ねてから仕上げに土布のポケットをアクセントにつけました。
生地はタイ北部ジョムトンの手織り木綿。手紡ぎ風の太さが均一ではないスラブ糸を使い、ざっくりと織られた味のある布です。生地自体が少し細めの幅だったため、その幅いっぱいを身幅にしてスカートに仕立てました。
木綿糸で縫製したものを自家製の藍で染め重ね。すこし厚手の生地は染まり方がゆっくりなため、6度染め重ねました。酢酸で布を休め、あく抜きもしています。
生地にいくぶんネップがあり、織りムラも散見されますが、着用に支障はありません。生地の特性とご理解ください。
また、ざっくりとした表面のため、染め液の中の植物繊維(タデ藍)が付着しやすく、できるだけ除いていますが取り切れていないところがあるかもしれません。そのうちに取れていくものですが、ご承知おきください。
土布は上海の崇明島で織られた古いもの、ただし使われていたものではなく、新品が倉庫に眠っていたものです。島の博物館を訪れた際に購入しました。しっかりとした厚手の布です。
着丈 69cm
身幅 55cm
天然藍のみで染めています。他のものに染め移るほどの色は出ませんが、できれば1度目は単独洗いで様子を見てください。わずかにアクが出る可能性があります(水がうっすらと茶色くなる程度です)。
また、藍は光に弱いため、特に収納する際に一部分だけが光に当たることのないようにご注意ください。
実店舗、他のクラフトマーケットでも同じものを販売しています。売り切れの表示が間に合わないことがございますが、ご了承ください。
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