説明
インドの西側にあるラジャスタン州の砂漠の町で作られた木版更紗の生地を使ってタックをたっぷり取ったワンピースを作りました。
胸元にたっぷりタックを入れてふんわりとした印象に仕上げました。薄手のさらりとした木綿ですので、重たい感じにはならなかったと思います。
夏場はさらりと1枚でワンピースとして。
重ね着してもオーケーかと。
砂漠の夜空を映したようなブルーが印象的な美しい生地です。ブルーの部分は藍染です。花の模様が全体に白抜きで配され、さらにもう一色、灰青のようなすこし緑がかったブルーが配されています。
ブルー系で統一されていますので、全体に落ち着いた大人の花柄といった雰囲気になった布だと思います。
この布は2018年に訪れたインド西部ラジャスタン州のカラデラという村の工房で買い求めました。写真を1枚入れておきますのでよかったら見てください。
この時は長い旅の後半でした。前半に6000m峰への登山をしてから、下界に下りて向かったラジャスタン。元気なつもりでしたがひどい咳が抜けず、村へもなんとかバスを探そうと思っていたのですがとても無理そうで、ホテルで車を手配してもらいました。
出発前夜からひどい蕁麻疹に悩まされ、同行者に今回はあきらめようと言われながらも無理して出かけたカラデラ村でした。それでも行ってしまえば何軒もある工房を巡り、木版の店やカディの工房なども訪ね、たくさん買い込み、とても有意義な一日になりました。
カラデラ村で購入した更紗もカディも、私の中では長い旅と蕁麻疹とセットで記憶されていくことと思います。
素材 インド木綿100%
サイズ 丈95センチ 胸囲128センチ 11~13号見当です
洗濯は手洗いまたはネットに入れて洗濯機でどうぞ。
最初のうちは色が出る可能性がありますので、別洗いにして様子をみてください。
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